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市と県の太陽光発電補助金が終わった熊谷市で知られていない融資制度

東日本大震災による原子力発電所の被災損壊により実施された計画停電。
とりわけ、最も停電回数の多かったのが北関東地区の埼玉県や栃木県南部、群馬県南東部などです。
特に埼玉県の熊谷市といえば、全国有数の夏の気温上昇する地域でありますから、電力が逼迫する夏の冷房需要の高い時期には、もし計画停電など実施されれば、熱中症により死亡者も出しかねない状況でした。
特に、計画停電中は、停電十数分前でないと停電するかどうかもわからず、東京電力のHPですらアクセス過多により繋がりにくい状況にあり、テレビ放送などでは停電になってからでは遅いわけで、熊谷市役所では、コールセンターを設けるなど、東電に変わって市民への情報提供を行っていました。
また熊谷市は平坦な地形にあり、日照時間も長く、熊谷駅界隈を除けば、高層の建物も少なく、日当たり良好で太陽光発電には極めて向いている環境であることから、熊谷市では、市有地でのメガソーラー発電事業により、電力の地産地消にも取り組んでいます。
そんな熊谷市でも他の埼玉県内の市町村同様、国(J-PEC)と埼玉県がそれぞれ実施している一般住宅の太陽光発電設置に関する補助金事業を行っていました。
残念ながら、予算執行により、平成24年9月に早々と募集は終了してしまいましたが、執行前であれば、太陽光発電の最大定格出力が1kWあたり25000円で、4kW分の10万円を上限に補助金が交付されていました。
また埼玉県の2kWから4kWまでが一律5万円、4kW超が一律10万円という補助金事業も平成24年12月25日をもって募集を終了してしまったのです。
現在では国の1kWあたり最大35000円という補助金のみが申請できることになります。
ただ意外に知られていないのが、埼玉県の行う「電力自活住宅等普及促進事業補助制度」というものです。
これは補助金ではなく融資制度で、これは埼玉県内に本拠点を置く7つの金融機関に対し金利補填することで、太陽光発電設置を目的に県民が借入る場合、低利で貸し出すというもの。
借入金利は各金融機関で異なりますが、最も安いところでは1.975%という住宅ローン並みにものもありますので、補助金が間に合わなかった方は、埼玉県庁のHPにある電力自活住宅等普及促進事業補助制度をチェックしてみてください。


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